登別温泉・・・・・・・けっさく秘境秘湯

   川又温泉          



二股を右へ行くと・・・・こんな道路でした。左右は竹薮に囲まれ枯葉が道路に敷かれ、まあ〜登山道のような道路です。





が・・・・・・・第一回目の渡河です。秋ですから水量は多くありませんがもう川の水はかなり冷たいです。
倒木が渡河の助けをしてくれます。ご覧のように倒木が道路であり橋でもあるわけです。人は自然に助けられますね。
かなり上流に来てますので水の流れはけっこう早く荒々しいですが・・・・相変わらず美しい水です。






二回目の渡河地点です。
水の流れは速いですね、そして水の中はほとんどが岩ですからどうしても岩に足を降ろさなくてはならないのですが・・・・・
この岩にはコケらしき植物が付着しておりまことによく滑るのです。今日は滑り止めの用意はありません。

写真でもわかるようにこちらと向こう岸にはロープが張ってあります。
このロープを握りソロソロとコケないよう細心の注意を払いながらに渡河を敢行しました。
靴の中は水浸しになったけれどとにかく無事渡河に成功しました。






三回目の渡河地点です・・・・・・ここは水の流れが少し穏やかでしたが、やはり岩だらけの川を渡ることになりました。
右から左への渡河です。渡河の後、
川の淵にそって上流に向かうことになります。

笹薮の脇なので・・・・藪の向こうには「山親父」が潜んでるのではと・・・一瞬不安が頭をよぎりましたね。
そんな雰囲気の山中での渡河でした。ここでは川の流れの音だけがこの世の音なのです。これが自然の音なのですね。
人が創った音は感動する時はありますが・・・・なぜか自然の音は感動しませんね・・・・どうしてだろう?
どちらかと言うと・・・・ホッとする気持ちが先行し落ち着きますね。





四回目の渡河地点です・・・・上流に来たもんだ!。
渡河距離は2mほどだけれど流れの下の岩は一枚の大きな岩のようだ。相変わらずよく滑ります。
この付近はけっこう急流が多くまた水面下はほとんど岩なので規模は小さいけれど
多くの滝を見ることができます。
管理人はこの地点で上流に目的の
「川又温泉」らしき建物を目にしていたのです。





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