暑寒別岳 1492m
暑寒別岳の登山は増毛の市街に看板が設置されています。

りっぱな山小屋「暑寒荘」がありました。

「暑寒荘」の壁に貼り付けてあった案内です。
ここから頂上まで・・・・・10.5km・・・・往復21kmです。
けっこうタフな距離です。
さて、「暑寒荘」を後にして登山開始です。
天気も良く絶好の登山日和・・・・・・朝にしては少し暑いようですが・・・・
自然歩道があり、少し道が入込んでますが・・・看板通り歩けば迷う心配はありません。
とりあえず一合目に到着です。日を遮る深い樹林の中にある登山道を進んで行きます。
花が盛りの時期なのでしょう・・・・猛烈な勢いで虫に攻撃されます。
・・・・・・・蚊取り線香を腰にぶら下げてるのですが、
歩を停止すれば線香の煙や匂いをもろともせずにブヨの大群が管理人の身体にまとわりつきます。
タオルで身体をはたきながらの歩行になりました。
それでも肌の露出したところ(首筋)に入り込んでこます・・・・・
まったく元気な昆虫たちです。もっとも今時期に元気でないと子孫を作ることができません。
二合目到着。タケノコを採ってるおばさんに遭遇・・・・・・
やはりクマが心配なのでしょう。ラジオをかけて爆竹まで鳴らしてました。
ここならりっぱなタケノコが生えてるでしょう。
「佐上台」ここまで約3km。まだまだ樹林の中なので景色はほとんど見えません。
相変わらずブヨの攻撃だけはおさまりません。
前日は雨が降っていましたから空気が洗われて晴れた空は美しい青空です。
澄み切った山上からの景色が楽しみに・・・・ブヨの攻撃に耐えてます。
三合目通過。深い深い樹林の中に登山道が延々と続きます。
小さな雪渓を通過・・・・・・ここは四合目です。この小さな雪渓が帰路に元気を与えてくれました。
この時点ではまだ気がついていません・・・・・・
五合目に到着。ここは少し広場になってます・・・・・
振り返れば日本海の海岸線が美しい。
まだまだ標高が低いので全容が見えるわけではありません・・・・が、
ずっと樹林の中を歩いていたので遠い景色を見ると心が和みますね。
道の真ん中に六合目のクイが建ってました。
さて、標高もかなり高くなってきたようです、まだ道の両側は竹薮があるのですが大きな木がなくなってきました。
そうですねやっぱり・・・・・・・「ハイマツ帯」の看板がありました。
ってことは???標高は1200m前後でしょうか?
気温も下がってきたのでしょう・・・・少し涼しくなってきたようですが・・・・・
まだブヨには攻撃されてます。
七合目に到着・・・・・・・見晴しがよくなりました。
ここからは大木もなく行く手には水墨画のような山肌を目にしての歩きになります。
残雪が美しいですね。
「滝見台」に到着。正面には残雪を抱いた暑寒別岳が美しい姿を現しました。
右の方には少し標高の低い尾根が続いています・・・・・緑と白の調和が美しい!!感動すら覚えますね!
書いて字の如く・・・・・ここから滝が見えます。
「扇風岩」に到着、ここが八合目になります。
ますます暑寒別岳に近づき山が大きくなって迫力が増し周辺の風景も増々美しくなってくるようです。
右尾根も七合目とは迫力と美しさが倍加したように見受けられますね。
正面の暑寒別岳にはっきり登山道を見ることができます。
あと一息で頂上です・・・・・・・・・ここはゆっくり景色を堪能するため管理人も大休止です。
管理人 ←
「扇風岩」をあとにして九合目を目指す途中で「扇風岩」を振り返ってみました。
あの岩の頂上が八合目でした。
・・・・・・・・・・・途中、かわいい動物に遭遇しました。
当然、人間を警戒しつつも竹薮の中でこちらの様子を伺ってました。 クマでなくてよかった!
九合目に到着しました。多少の岩が露出した最後の登りになります。
さ〜て、やってきました暑寒別岳の最後の登りを終えて・・・・・・
さすがに頂上付近にやってくるとブヨの攻撃は少なくなりました・・・・が、
首の後3ヶ所・・・・・アゴの下1ヶ所・・・・・がかゆい!
もろともせず・・・・・・・・・頂上へGO! Next
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