風不死岳は標高1,102.5メートル、支笏湖の南側に樽前山と連なってはいるが
支笏湖の中間にしかも支笏湖の近く位置しているため天気さえ良ければ
支笏湖の全体をパノラマ写真を見ているが如くに素晴らしい景色を堪能できます。
頂上に立てば眼下に大迫力の支笏湖に圧倒されます。
正面には恵庭岳右の方には紋別岳、目を左に転じれば蝦夷富士と道民に親しまれている羊蹄山の美しい姿が見えます。
もう少し左の方に目を向ければ徳舜瞥山、ホロホロ山の姿も目に入ります。
回れ右!をすると現在も噴煙が観測されている活火山である豪快な樽前山が
目に飛び込んできます。しかしここから見る樽前山は荒々しい山とは思われないほど美しい稜線の山ですね。
風不死の由来はアイヌ語のフップ・ウシ(トドマツのあるところ)から来たようです。
その名の通り頂上近くまで樹林におおわれた登山道を歩くために途中の景色はあまり良くはありません・・が
頂上に着けばそのウップンは見事に晴れることでしょう。
風不死岳登山記録入口
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