王子製紙千歳川発電所は花見の名所だそうです。たまたま桜が満開の時に訪れました。
千歳川の水を利用して、王子製紙苫小牧工場に電力を供給するために明治43年5月28日に建設されたそうです。
支笏湖公園線に「千歳発電所」の看板があり入ってみると広い駐車場と満開の桜が目に入ってきました。
駐車場では発電所の雰囲気などなく周辺は緑に囲まれ,また桜が満開の時期と重なって自然公園と思うような
雰囲気が漂っています。駐車場の奥のフェンスの上に「見学者入口」の看板があり、
入ってみると木立ちに囲まれた静かな散歩道って感じの敷地ですね。
左に調整池(バカでかいプールの様です)があり、この水を落下させ電力を発生するってことです。
この調整池をわたると案内板がありその右側からは落差130mの送水菅が4本千歳川に向って降りている
眺めはなかなか見事なものです。
送水菅の最終には25000kw出力の王子製紙千歳川第1発電所が見える。なかなか壮観な眺めですね。
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